「TOKYO麒麟ショー」

麒麟が東京でやってるライブ。二回目だそうですが、確か前回のチケット発売日が仕事と重なってて私は初参加。
麒麟でこの劇場サイズなのかー、の@シアターモリエール
トークがほとんどなので、以下箇条書きです。


・漫才。ネガティブとポジティブ。遊び部分も含め、結構長め。「コジティブ」は完全テレビNGでしょ(笑)。
トークに入る前に、川島氏一人で登場。どうしてもボン溝黒氏がネタをしたいというので見てくださいとのこと。
ボン溝黒*1のR-1一回戦敗退のネタ。カッパがギターを弾く、そりゃ落ちるのも無理はなかろうなネタ(←酷い)。


トーク開始。ちなみに漫才スーツからお着替えして、二人とも私服。
・溝黒氏を一旦呼んで説教(笑)。カッパキャラはネゴちゃんがやってるよ、と指摘されるも「東のカッパキャラ」を譲ろうとしない溝黒氏に、「じゃあ次のTOKYO麒麟ショーで対決したら?」と川島氏が提案。負けた方は以後カッパキャラが出来ないペナルティを。
・川島氏が今日来ているニット(迷彩柄のモヘア?)は、「初めて田村氏が褒めてくれた服」。よってヘビーローテーションで着ていると。「いっつもダサいけど、これはオシャレ」という田村氏に、「10日に8回はこれ」だそう。…そんなに嬉しかったのか。
・会場に来るまでに、新宿で見た変わった人の話。メガネスーパーのラップ店員を見て驚いた田村氏。すれ違ったタイガーマスクの人は芸人さんだと思い込み、「挨拶せんでえぇんかな」と心配してたそう。


・田村氏は最近全てが面倒なので、お風呂に入って5分ぐらい頭まで浸かったら「頭も顔も洗濯も全部終わってる」ぐらいのものが発明されないのか、と思っている。
・川島氏も面倒という気持ちはあるが、飽きないようにいろいろ工夫しているとのこと。
・中でも、川島氏はビックカメラのポイントで買ったフィリップスの電気歯ブラシがお気に入り。「チュッパチャップスかと思った」と田村氏が言うくらい、奥まで咥えこんで磨いているそう。
・「あれ絶対えぇって!貸したろか?」と田村氏に言う川島氏。えええ!?歯ブラシ共有!?どこまで仲がいいんだ…。
・川島氏は「熱しやすく冷めやすい」(田村氏談)。あそこの店が美味しい、ハマってると川島氏があまりに言うのでその店に行って、「あんまり美味しなかったで」と言うと「ああ、あそこはな〜」というテンションに変わっているそう。ので歯ブラシ絶賛もアテにならない。
・川島氏は主婦っぽい。現場でもメイクさんたちと「あの掃除機がいい」「あのアイロンがいい」等の情報交換をしているらしい。
・服をたたむ道具を買った話。それで服をたたむのが楽しくて洗濯しているようなところがある、と川島氏談。
・川島氏の和風スパレシピ。茄子を切って素揚げ*2→めんつゆに漬ける→パスタ茹でる→フライパンでパスタに先ほどのめんつゆで味付け→そのときに隠し味としてこぶ茶をふりかける→お皿に盛って上に茄子をのせる。
・後輩芸人をパスタを食べさせるだけに呼び出したこともあるとのこと。それぐらい美味しい(と自薦)。


・タクシーの中で二人でよく相談するのが「どうやったら彼女が出来るのか」(笑)。なんでも一人でやってしまう川島氏は「もうヤバイ」と感じているそう(三年ぐらい彼女がいないと言ってましたが、あれ?二笑流で言ってたストリーク吉本氏に慰めてもらったときの彼女は??)。
・どうやったら付き合えるの!?と悩んでいる田村氏、「もうあれだ、街を歩いているカップルの男の方を張り倒して、そのまま女を(髪を持って引っ張っていく仕草)」。原始人ですか。
・有名人で言うと誰がいいか、という話で、この間番組*3で一緒になった菅野美穂さんがいい、という田村氏。「菅野さんて誰かと付き合ってなかったっけ?」「…稲○吾郎だ!」。じゃあ街を二人が歩いているところでゴローちゃんをドーンと張り倒して(笑)。
・そもそも女の子と知り合ってもメールの返事が返ってこなくて何にも繋がらない、という話。どんなメールがいいのか、話し合う二人。
・「『今日はありがとうございました。…ドキドキしました。』?」と提案する川島氏に、「もうそれは告白ですやんか!!兄さん!」と叫ぶ田村氏(笑)。


・話の流れで、「そういえば、告白したとか言ってなかったっけ?」と川島氏に聞く田村氏。えぇ?と思ったら、ものっそ赤裸々に「この間告白したけどフラれた話」をし始める川島氏。えええええ!*4
・川島氏曰く、「スタッフの人と食事してたときに一緒になった人」と、何度か食事に行って純粋に奢ってあげて、告白しようと心に決めたと。
・が、なかなか勇気が出ず、5回目のご飯のときに「次に会ったとき、大事な話がある」と予告して、その次のときに告白したそう。が、相手の女の子は「嬉しい」という返事だけで、そこからぷっつり連絡が取れなくなったそうな。*5
・田村氏も、好きな女の子に「もっとメールの返事を返してほしい」と告白したけど、それでも返事が来ない…とのこと(この話は確かラジオでもしてた)。
・いったいどんなメールの文面なら返事が来るのか、と客席に相談(笑)。
・いろいろアドバイスを貰うも、田村氏はどーもいちいち文句が出てました。「メールが質問で終わってんのなんかプレッシャー感じん?」「(件名が本文の冒頭になってるのは)なんやねんその手法、って思う」等。ちなみに田村氏はどんだけ頑張っても一週間に1回ぐらいしかメール送れないそうです(好きな子にも!)。


・いろいろ自分達でも考えるものの、田村氏案:「件名:呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」(呼ばれてないのに?と川島氏)、「件名:滋賀県和歌山県奈良県」(そっちの県名ちゃうわ、と五通目ぐらいで気づく。「さぶっ!」って言われる)、川島氏案:「件名:麒麟です(マイクの絵文字)」等。
・結局客席からアドバイスを貰って出た結論は、「無事帰れましたか?」という文面(結構普通…)。


というようなトークライブでした。
漫才がしっかり見られたので嬉しい。トークもまぁ、なんというか仲良しトークでよかったです(笑)。
客席は満席(というかやや詰めすぎ)で暑かった!
客席と会話するのはいいけど、空気読めない人が延々喋ったりするので、やっぱり客弄りはやめてほしいと思わずにはいられないのでした。
客のトーク聞きに来てるんじゃないんだよ…

*1:前説も彼でした。

*2:この時点で再現を断念。料理上手のSさんにお願いする。しかし揚げ物て…!本格的な主婦。

*3:ココリコミラクルタイプ。確かに田村氏はものすごく気に入られていた。

*4:というか麒麟は赤裸々過ぎる。「男の勲章」でもよく思うけども(笑)。

*5:このあたりの件で延々気になっていたのですが、川島氏は眞鍋かおり嬢とどうなったのだろうか。メール来なかったの?