「王の男」

というわけで、メインの東京国際映画祭*1。某韓流スターがメイン会場の渋谷と六本木の両方に舞台挨拶しに来るというので、二会場ハシゴ(!)。
映画は結局時間の関係で六本木でしか見られなかったのですが、感想は以下に。日本公開は年末なのでたたみます。


物語は簡単に言うと、大昔の韓国の芸人(と字幕では出ていたけど、正確にはいわゆる大道芸人の方)のお話です。芸人のうちの一人が、暴君である王様にヘンに気に入られてしまって、それを快く思わない宮廷に騒動が持ち上がる…というストーリー。
分かりやすく若手お笑いで例えると、チュートリアルの徳井氏*2が王様に気に入られてしまい、それを福田氏が助けに…違うな、この例え…(笑)。
まぁとにかく、その気に入られてしまう芸人さん(中性的なキャラクター)がフラフラしてるのが一番悪いと思いました。王様か福田氏かどっちか選びなさいよー!という感じ。
その助けにくる芸人さんの方は目を焼かれちゃうんですよ。なんつー残酷なストーリーだよ…。
最後もその二人がどうなったのか分からないけども、普通に考えたら殺されるよな、あの後。
なんとも後味よろしくない物語でした。
王様の顔もすごい怖いし…目がいっちゃってるんですもの。怖かったよー!

*1:チケット手配でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

*2:女装が得意だというだけで選びました。