エレキコミック発表会「This is コント」

楽日に行ってまいりました。
エレキの単独はいつも二回行くことにしてるのですが、なんと取ってたチケットの日が先日のルミネ大喜利とかぶってしまい(涙)、今回は楽日のみでした。


エレキ単独はいつもDVD化するので、一応たたんでおきます。


以下箇条書き。


・ライブ自体はしっかりしてました。エレキっぽくないぐらいに。
・オープニング中継もなし。代わりにダンスあり。
・OP映像はまたエレキが回ってた。よく回ってるなー。
・ラジオでやったネタがいきなり出てきてびっくりした。
・CMはとにかくだっつんのNUDAが気持ち悪かった*1
・マキアCMは本物のケース使ってて感心。
・ニイルセン氏のイラストに任せた*2コント(?)が一本あってびっくりした。
・結婚式の打ち合わせに男ひとりではまず行かない…。
・一番好きだったのは「蝦ちゃんinTAXI」でした。
さくらんぼブービーはもう中野ケーブルにはあんまり出てない*3よ(笑)。
・一番苦手だったのは「ハリウッド映画」のやつでした。無理やり下ネタ入れた感が。
・エロ川淳二もラジオ流れのネタだったし下ネタがいつものエレキより大人っぽくて苦手。
・コント作家養成セミナーにはいろんな人がいるなぁ。
・エレキのコントの入りは、昔アンジャッシュ渡部氏も言及してました*4よ。
・エレキは生の方が面白いなんて当たり前じゃないか。何年も前から。
・最後の「ナンセンス」(やつい氏談)は身の置きどころがなかった。
・楽日だったので客席豪華でした。芸人多数。峯田氏席間近。


ていう感じでしょうか…。


前回のライブがこれまでのやり方でかなり煮詰まってたので、今回は一回整理して作ったっぽいですね。
それが「ちゃんとしてる」と「エレキっぽくない」の諸刃になっちゃってるかも。


あと、やっぱりエレキは大人になりましたねぇ。大きくなって!(笑)
前にも書いたと思いますが、エレキの下ネタって「肌色」や「茶色」だったんですよ。小学生レベルの。そこに「ピンク」がかなり入ってきましたね。
個人的にはいつまでも子供のままで居てほしかったけど、映像とか見てるとホント二人とももうおじさんだものなぁ。あまり強く言えない(笑)。
今回の発表会のネタも、すべてDVDに入れられるように書いたそうなので、そこも大人ですね。ここにも「ちゃんとしてる」感が。


やつい氏の書くコントからも、もう何年も「空想」が消えてるし。
「現代」の「日本」が舞台のコントで固められた発表会が続いてて、気になってます。
昔はどこの話だろう、とか、時代をさかのぼったコントなどもあったものですが。
子供でいられなくなること、というのは、発想から空想が消えることなんだなぁ。
最後の諸葛公明のダンスは、「空想」ではなく、大人がドラッグで見るトリップに近い感じがします。うーん。


ただ、やはり何度も言うようにエレキが一番笑わせてくれるライブをやってくれるのは確か。
私達は何年も前からエレキを見てるから、昔のエレキと比べてしまうけど、初めて見た人には素直に笑えるコントたちだと思います。
DVDも買う予定です。てかうちにエレキのDVD何本あるんだろ*5(笑)。

*1:あーゆーのも昔はあんまりしない人だったからやはり変わったというかなんというか。

*2:おぎやはぎとかも後期やってた。あの画力で本人たちの出番が少なくても成立してしまう…。

*3:中野ケーブルは「東京ビタミン寄席」(サンミューのライブ)を流してますが、最近さくらんぼブービーは出てない様子。ちなみに「笑わず嫌い」でブレイク前のカンニングが登場したとき、「中野では有名」と言われたのもこのビタミン寄席のこと。

*4:「よくエレキがやるあの安い入りあるでしょ」(談)。ただし、アンジャッシュのコント序盤の長い説明台詞も個人的にはひどいと思いますけど(笑)。

*5:応援の意味で全部買ってます。昔から。