「キリリン!」
で、とりあえず真っ先に借りたのがコレと(笑)。
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: DVD
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内容としては、漫才2本とコント4本とあと映像。
前の「キリン!キリン!キリン!」の感想でも書きましたが、やっぱり漫才とコントの出来に開きがかなりあるような気が*1。
それでも前よりコントは面白くなってるかなぁ…というか、漫才に近いコントの作りになってる気がします。コントとして面白くなったというよりは、コントを漫才に近づけたという感じ。
コントの中では「NEET」が一番好きでしたが、かなりフリートークに近い雰囲気。そもそも設定がよく分からない(笑)。何故二人で住んでるのか全然説明がないし。
「珈琲の美味しい喫茶店」も嫌いではないんですが、あの田村氏側のセールスのエピソードは余分なのでは*2…と気になりました。
映像はハッキリ言ってダメダメだと思います(笑)。シニちゃんは本当に酷かったなー。面白くない人を面白くなく再現してどうする!
あとオープニングも今回必然性が分からない学生服で、しかももう年齢的にアウト感が滲み出てて、見てて残念でした…。てか芸人はある一定の年齢になったら意味なく学ランに頼るのは禁止!皆よく着てるけど!(笑)
最後の漫才は今よくやってる通販ネタ*3でした。
前にラジオでゲストに来たバッファロー吾郎が川島氏のことを「システムくん*4」と呼んでるのを聞いて、えらい最近つけたあだ名だな!と思ってたんですが、通販ネタってこのときの新ネタだったんですね。
個人的には川島氏は「ビューティフルレインボーくん」ぐらい(笑)。どっちにしろいい声の横文字だ。
コント「NEET」は、二人が仲良い雰囲気が好きでした。あーゆーしょーもないことで笑ってる、ささやかで幸せな世界が好きなんです(笑)。ままごとみたいで。
「ジャストちょっと待ったモーメント」とか「気分悪いんやったら窓際座る〜?」とかくだらなくて好きだ。オチも子供だましで可愛い(笑)。幸せそうだー。
ただ、やたらめったら長いです。コントとしてはかなり冗長。話もそんなに進んでないし(笑)。
ということで、やっぱり麒麟単独は個人的にコントと映像が鬼門だと思われ、漫才だけでやってくれるライブがあれば行きたい*5…というのが正直な気持ち。
というか今後もDVDになるだろうからそれでもいい気がします(←思いっきりゆるファン発言)。うーん。