R-1ぐらんぷり観覧

Sさんに誘われて、じゃあ私名義でも応募しとくかーと出したのが当選してしまいました。
ということで、TMCまで観覧に。
もちろん応募時にはファイナリストは決定しておらず*1、一応行く前にはメンバー確認しましたが、前情報はあまり入れずにプレーンに見に行きました。


オンエア終わりましたので、ざっと感想を。箇条書き。


友近→設定が(彼女にしては)普通で肩透かしくらいました。また暗転があった(笑)。
バカリズム→このネタやってたんですねー。客席も審査員もウケてた印象あります。
中山功太→派手でテレビ映えして分かりやすくて、一番ウケてたと思います。升野氏がモノトーンだったから余計に。
キャプテン☆ボンバー→音楽がワンテンポ遅いんじゃないかと思いました。苦手。
あべこうじ→中盤から走り気味でした。「ウザい」を全然前面に出してないじゃん!!
浅越ゴエ→ホントに完成度高くて、分かりやすい。ただやっぱり新鮮味はないかな…。
岸学→ダークホースの割には(笑)、結構普通のコントでした。
博多華丸→似てるし新鮮ですけど、なんかごちゃごちゃした感じを受けました。漫才の中で見た方が面白かったような…。


ランキングの蓋を開けれみれば、上位二人はたまたま私が先月ルミネで見た人達でした。
あべ氏はルミネとネタがほぼ同じだったんですが、中盤からホント口調が早くなって、目もなんかイッちゃってました(緊張してたのかも)。
しかも全然「ウザい」キャラのネタじゃないし。最初にちょっと触れただけ…。
博多華丸氏は、ルミネの時点で私「一番面白かった」と認めてしまっていたわけで、確かに一定の完成度もある。初めてあのモノマネを見たときには衝撃を受けるのは間違いないし、この結果に無理はないかなとは思います。
ただやっぱり芽の出ないベテランへの救いの手になってないですか、R-1は(笑)。


浅越氏は贔屓目抜いても完成度が高くて、でもさすがに二度獲らせるワケにはいかないだろうしなぁと。他の出演者と明らかな差があれば別ですが。
私個人としては中山氏が一番客席ウケがよかったと思うんですけど。普通にDJモンブランだったし。点数低くてビックリ。
コントではOL役だったから髪の毛さらっとしてたのに、最後結果発表のときにわざわざ無造作ヘアにスタイリングし直して登場したのを見たら、ちょっとイラっとしましたけど(笑)。


升野先輩は、あんな種類のネタやるの勇気がかなり必要だったと思うんですが、客席も審査員も温かくて驚きました。そうか、受け入れられるのか…。
でも良くも悪くも地味ですよね。絵もモノクロなら升野氏の衣装も黒い。鉄拳なんてあの衣装にカラーの絵だよ!*2(笑)


オンエアはほとんど収録そのままですが、あの後は写真撮影がいくつか(全員と華丸氏一人ver.で)ありました。華丸氏はカメラマン数名に、児玉清っぽいポーズを要求されてそんなにパターンがないと困ってました(笑)。


おまけ。
収録が終わってから、祖師ヶ谷大蔵の商店街をウロウロした後に駅に向かったら、升野氏と電車が一緒になりました。ビックリ。
打ち上げ的なものはないのかな…と思いつつ、そのまま同じ車両に。
声をかけたかったけどさすがに賞レース終わった後の芸人さんにかける言葉を選ぶのが難しく、後ろ姿に「先輩の面白さは、私が知ってますっ!」と心の中で声をかけるのが精一杯でした*3

*1:応募時に「応援する芸人」を書く欄があったんですが、私は「お〜い!久馬」って書きました(笑)。

*2:潔いといえば潔い。だって私、レ○色苦手ですもの…。

*3:一部フィクションです。