劇団ガッツ第三回公演『  』

あさちゃんのツテで劇団ガッツに行ってきました。@恵比寿エコー劇場
三回公演をやるうちの二回目かな?お昼の公演でした。


劇団ガッツを見るのは二回目なので、まぁ前回と比べて落ち着いて見られました。出てくる人の顔も分かるし。
今回は、転生のお話。現世とあの世の場面が代わる代わる…という感じ。
ただものすごく出番の少ない人と多い人の差が。ハリセンボンでも春奈女史はめっちゃ出てるのに、はるか女史は出番少なかったー。しかも全部関西弁で喋り辛そうだったし(笑)。はるかファンは物足りないだろ!


前回より真面目なトーンでストーリーが進んでいたので、笑いどころは減ってたんじゃないかと思います。
もう中学生のデカい声だけ笑いました(笑)。あれ反則気味でした。
グランジの佐藤氏は相変わらず苦手…五明氏は決して嫌いではないのですけど、演技が。演技がすごい。声は通るのになぁ。彼の演技、前回はこんなに違和感なかったのに…と思い返してみると、前回彼ロボット役だった(笑)。だから気付かなかったのかー!
五郎氏を撃とうか撃つまいか迷ってるシーン、手に銃をブラブラさせて持ってるので、「ヤ○ザがそんな銃の持ち方するかー!!」と気になってしょうがありませんでした。素人でもあんな危ない銃の持ち方しないよ!!


あとはいくつか気になったこと。
五郎氏が一度目の人生での死因について話しているときに「リストラされた」という話をするのですけど、リストラって1990年代の言葉だと思うので、そこから人間の空きが出るの待って転生して孤児院入ってヤ○ザになって結婚して…って結構な時間の流れ(すぐ生まれ変わったとして最低でも18年、でも格好で判断すると20何年は経ってる)を計算すると絶対「未来」の話なんですよね、これ*1
「一緒に生まれ変わろう」と約束してからも18年以上経ってるわけで、どんだけ待たすんだよと。
他には、なんで前世人間以外だった人も下の世界(あの世)に来たら人間の姿なのかも分かりませんでした。まぁ便宜上人間の姿でしか出来ないからそうしました…ということなのかもですが、「人間になりたいー」と人間の姿した人(前世:蟻)に言われてもなぁ、もうなってんじゃんと思ってしまうのは致し方ない。途中服を脱ぐ脱がないという話があって、そこで完璧に「人間の姿に見えてる」じゃなく「人間の姿である」と決定付けちゃいましたしね。


ツッコミばかりじゃなく見どころを書くとすれば、はるか女史のナース姿?片方の胸、ブラまで見せててビックリ*2
あとは客席に二丁拳銃の小堀氏がいらっしゃってました。誰つながりなのか分かりませんが。

*1:ただ劇中には今何年なのかの説明は全然なかった…と思う。

*2:客席ちょっと引いてた。