行かなかったライブについての言い訳

最近ライブが多くてですね、行きたいライブに全部行くというわけにもいかなくなってきて(当り前だ)かなり取捨選択を迫られています。
最近見送ったのは、小林賢太郎プロデュース公演「Paper Runner」とTEAM NACS「LOOSER」。


ひとつめ。「PaperRunner」はここ何年か全部参加してたラーメンズものでしたが、チケット発売日が他のライブと重なっていたことと、やはりもういくら小林賢太郎氏が作ったものでも演劇はいいや…と思ってしまいまして。
個人的に、やっぱり本公演(コント)より高いお金を払う気になれないのです。私が本当に見たいのは彼の「コント」だから。
そんな風に線を引く必要はないのかなと思ってプロデュース公演の前作二つを見てきましたが、心動かされなくて…。
はっきりいうと、小林氏の書く演劇は「演劇としては完成度が高くなってきてる」と思うのですが、その完成度の上がり具合が品行方正過ぎるというか、直線で引いた正比例のグラフみたいな面白みのない成長ぶりというか…。
このまま続けていけば、彼の考える演劇のイデア(彼は何につけ方程式とかイデアを見出すことが好きなんだと思うのですが)にどんどん近づいていくのでしょうけども…それを逐一見守ることもないかなぁと。演劇好きでもないので演劇のイデアにも興味ないし。
ビデオも出るようなのでそちらで見ればいいかなと判断しました。「PaperRunner」の設定はすごく面白そうなんで惹かれてるんですけど(笑)。
しかしまた本公演前にプロデュース公演の予定が発表されてしまい、個人的には「ご心痛」です…。片桐氏が他公演で忙しい時期とはいえ。本公演いつやるのだろうか…。
ちなみに、この件に関しては前作「Sweet7」を見たときの日記にも書いてます。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=83168&pg=20030701


ふたつめ。TEAM NACS、前にBBSで公演情報を教えてもらってから楽しみにしていたのですが、実際にチケット発売になるまでにかなり世間での「水曜どうでしょう」人気が上がってきてしまい、逆に私は冷めてしまいました(笑)。
というかパパパパPUFFYで見た大泉洋氏を好きになった私は、水どうで彼を好きになったファンの方の勢いについていけなかったというか…「そんなに好きな人がいるならそういう人が行けばえぇがなー」と思ってしまい、結局見送ってしまいました。


長々書きましたが、お金と時間に困っていなければライブのセレクトをしなくてもいいわけで(笑)、あぁ宝くじとかに当たらないかなーと遠い目をしてしまいます(←結局それか)。